【米Bethlehem mono】Australian Jazz Quintet/+1 (Osie Johnson)
米ベツレヘム、モノラル盤BCP6015 57年録音 バスーンというジャズでは珍しい楽器を使用することで知られているオーストラリア出身のグループ、オーストラリアン・ジャズ・クィンテットがドラムにオジー・ジョンソンを迎え吹き込んだ傑作。 タイトルの+1はもちろんオジー・ジョンソンのことですが、前作にはフランク・キャップ、その前はニック・スタビュラスをゲストに迎えていますので今更という気がしないでもありません。 本作はA面にビル・ホルマン作の魅惑的な大作「Jazz In D Minor」、そしてB面にはお馴染みのスタンダード・ナンバーが並んでいます。 ハイライトはもちろんA面を占める組曲仕立ての「Jazz In D Minor」で、演奏はダイナミックでいて実にスリリング。 ヴァイヴも効果的で、爽やかなフルートと奇妙な音色のバスーンとの絡みも絶妙。 レーベルはオリジナルのエンブレム・タイプ。 Deep Groove
Dick Healey (as, fl) Erroll Buddle (bassoon, ts) Jack Brokensha (vib) Bryce Rohde (p) Jack Lander (b) Osie Johnson (ds)
Jazz In D Minor part 1 medium part 2 slow part 3 medium Cubano Chant In A Sentimental Mood Star Eyes I'll Be Around You'd Be So Nice To Come Home To