英DJM盤DJLP425
72年録音
英国のモッズ・グループ、Love Affairが取り上げ大ヒットした「愛なき日々 (A Day Without Love)」の作者として知られる英国のSSW、フィリップ・グッドハンド=テイトの三作目。
スワンプがかったフォーク・ロックでスタートしたグッドハンド=テイトもクリサリスに移籍してからはカリブ系サウンドを取り入れる等かなりポップな作風に移行してしまいますが、本作は初期の傑作。
今にも雨が降ってきそうな英国の牧歌的な田舎の風景も美しいジャケットそのままのしみじみとした弾き語りのようなシンプルなサウンドが胸をうちます。
バックを務めるチャス・クロンク、アーニー・ヘイズ、BJコール等の演奏も控えめで実に渋い。
音がいいことで定評のあるPECKOの刻印。
マトリックスはDJLP425A2とB1
Phillip Goodhand-Tait (vo, p)
Chas Cronk (b, ac-g, back vo)
Ernie Hayes (g)
Caroline Attard (vo)
Austin Baptiste (tabla)
B. J. Cole (steel g)
Ray Cooper (perc)
Martin Fry (vo)
Barry St. John (vo)
Davey Johnstone (vo, g)
Helen Liebman (cello)
Don McVay (viola)
Roger Pope (ds, perc)
Liza Strike (vo)
Barry de Souza (ds)
Dave Waite (g, banjo, b, vo)
Rick Wakeman (key)
etc
Moon
Blue Day
Everyday
Leon
The Deserter
Country Green Ahead
When Will I Be Loved
Not Really Here Right Now
Processed
Child Of Jesus
New Moon Tonight
When That Day Comes
見開きテキスチャード・ジャケットのエッジと底に擦れ、背に小さな傷みがある以外は良好です。
盤には細い傷がB2からB3にかけてあり数回チリノイズ、他にたまにパチノイズがする程度で全体的に良好です。