米グルーヴ、モノラル盤LG1004
56年録音 プロモ盤
太く、ふくよかな歌声とスイング感が魅力のアン・ギルバートのデビュー作はエリオット・ローレンスがサポート。
アル・コーン、ハル・マキューシック等名うての名手が参加したエリオット・ローレンスのオーケストラの演奏も素晴らしい。
Grooveレーベルは "X", VIK同様RCA Victor傘下ですが、Grooveは本来はR&B専門。
どうして Grooveからのリリースだったのか不明ですが、彼女がメンフィス出身だったのが関係しているのでしょうか。
あまり出回っていないことから、入手は困難でしかもプロモ盤です。
RCAのカンパニー・スリーヴ付き。
Deep Groove
Ann Gilbert (vo)
Al Cohn (ts, cl)
Hal McKusick (as, fl)
Sam Marowitz (as, cl)
Romeo Penque (ts, cl, fl, Engh)
Bernie Glow (tp)
Nick Travis (tp)
Eddie Bert (tb)
Elliot Lawrence (p)
Russell Savakus (b)
Osie Johnson (ds)
etc
Tall Boy
There Must Be Something Better Than Love
Where Are You
Don't Let It Get You Down
Blame It On My Youth
Smoking My Sad Cigarette
Hooray For Love
He Needs Me
Fun To Be Fooled
What's Wrong With Me
Spring Is Here
Love Isn't Born
ジャケットは天割れ2センチ、底抜け約8センチと底割れ4センチはテープで修復済み、エッジに擦れと傷み、裏面が黄ばんでいて左端に Not For Saleのスタンプがありますが概ね良好です。
盤の数ヶ所にすり傷や傷があることからところどころでチリノイズ、またチリパチノイズが目立つ箇所がありますが概ね良好です。