米ABCパラマウント、モノラル盤ABC225
５７年録音
オハイオ州出身のフィル・サンケルの数少ないリーダー作のうちの一枚ですが悲しいかなマリガンとブルックマイヤー名義になっています。
サンケルは知る人ぞ知るトランペッターで、クロード・ソーンヒル、チャーリー・バーネット、スタン・ゲッツ、ギル・エバンスとの共演歴が知られている程度。
中間派の香り漂う、リリカルなソロを身の上とし、Ａ面では大編成の迫力ある演奏、Ｂ面はスモール・コンボでの演奏。
自ら作編曲家としても活躍、スタン・ゲッツも Cool Soundでサンケル作の２曲を取り上げています。
Deep Groove
Phil Sunkel (tp, cor)
Nick Travis (tp)
Al Stewart (tp)
,Siggy Shatz (tp)
Don Stratton (tp)
John Wilson (tp)
Gene Hessler (tb)
Frank Rehak (tb)
Dick Meldonian (as)
Buddy Arnold (ts)
Jim Reider (ts)
Cliff Hoff (ts)
Bill Slapin (ts)
Gene Allen (ts)
Gerry Mulligan (bars)
John Wilson (flh)
Bob Brookmeyer (vtb)
Eddie Bert( btb)
Don Butterfield (tuba)
George Syran (p)
Bob Petersen (b)
Wendell Marshal (b)
Milt Hinton (b)
Harold Granowsky (ds)
Osie Johnson (ds)
Jazz Concerto Grosso
Something For The Ladies
Song For Cornet
コーティング・ジャケットは右上角に小さな潰れと染み痕、底割れ２センチ、エッジに擦れ、裏面が黄ばんでいて、中央に小さな傷み、左上角と右下角に染み痕がありますが概ね良好です。
盤には細かい傷が数ヶ所にありますが、たまにチリノイズがする程度で全体的に良好です。
