【米Capitol mono】Jimmy Giuffre/Tangents in Jazz (Jack Sheldon, Ralph Pena, etc)
米キャピトル、モノラル盤T634 55年録音 実験精神旺盛なマルチ・リード奏者でアレンジャーとして知られるジミー・ジュフリーが50年代に残した問題作。 メロディはあるが一定のリズムとビートを刻むのではなく、ある種フリー・ジャズ的で現代音楽の香りさえ漂う摩訶不思議な音の数々は非常にスリリング。 ジャック・シェルドンとジミー・ジュフリーのソロの数々に対するドラムスは効果音的な扱いで、ベースはメロディ楽器であるかのような扱いは斬新そのもの。 SJ誌幻の名盤読本に掲載されています。 レーベルは53年から56年まで使用されたターコイズ、底部に Long Playingのみで、リングの入ったオリジナル盤。 カンパニー・スリーヴ付き。
Jack Sheldon (tp) Jimmy Giuffre (ts, cl) Ralph Pena (b) Artie Anton (ds)
Scintilla One Finger Snapper Lazy Tones Scintilla Two Chirpin' Time This Is My Beloved (Theme C) The Leprechaun Scintilla Three Rhetoric Scintilla Four