【英Atco】New York Rock & Roll Ensemble/Faithful Friends
英アトコ盤228032 69年録音 クラシック奏者のような格好でハード・ロックを演奏するニューヨーク・ロックンロール・アンサンブルの二作目。 ジュリアード音楽大学卒のメンバー三人が中心となっていることから演奏水準はすこぶる高く、ジミ・ヘンの Wait Until Tomorrowも見事に調理しており、続くオリジナルの Sing Lady Singでのギターのフレーズはジミ・ヘンそのもの。 チェロやオーボエ等クラシックで用いる楽器を使ってハード・ロックを演奏したりクラシカルな楽曲をロック化する等特異なサウンドは唯一無二。 因みにマーティン・フルターマンは後にマーク・スノーと変名、テレビ・シリーズの X-Fileやミレニアムの作曲者として活躍。 レーベルは非常にレアなポリドール・プレス。 マトリックスは228032A/1と B/1のファースト・プレス。
Michael Kamen (key, ob, vo) Μartin Fulterman (Mark Snow) (ds, ob) Brian Corrigan (rh g, vo) Clifton Νivison (lead g, vo) Dorian Rudnytsky (b, cello)
I'm Too Busy City Asking Too Much Trio Sonata No. 2 In G Major Kite Song Wait Until Tomorrow Sing Lady Sing Nel Cox Thinking Of Mary Faithful Friends (And Flattering Foes) Aria Lazy Man Brandenburg